会ってからが良い？男性がマッチングアプリで早くライン交換したい理由

「マッチングアプリで相手からラインを聞かれた！教えてもいい？」「でもライン交換のリスクが気になる…会ってからが良い？」「そもそもメッセージでやりとりできるのに、ラインを聞いてくる理由って何？」

このような疑問を感じたことはありませんか？

私もマッチングアプリで活動する際は、しっかりメッセージでやりとりをして「会ってみたいな」と思えるまではライン交換をしないようにしています。これまで数人の方とライン交換をしましたが、トラブルに合ったことは一度もありません。

この記事では、恋愛カウンセラーとして300人以上の相談を受けてきた私が、男性が早くライン交換をしたい理由やライン交換をする上での注意点を解説。

この記事を読めば、マッチングアプリで安全にライン交換をする方法がわかります。

ライン交換の提案に迷ってしまう方は、ぜひ最後までご覧ください。

男性がマッチングアプリで早くライン交換したい5つの理由

男性がマッチングアプリで早くライン交換をしたい理由は、上記の5つが挙げられます。詳しくは以下で解説します。

アプリだと自分のメッセージが埋もれてしまう可能性があるから

マッチングアプリのメッセージだと、他の男性会員に埋もれてしまう可能性があります。

女性会員は、毎日たくさんの男性会員からいいねが届きます。そのため、同時に複数のお相手とやりとりをしている場合が多いでしょう。毎日次々にお相手が増えることもあるため、印象に残らない方は埋もれてしまうことも。

その点、ラインを交換しておけば、アプリでのやりとりよりも意識を向けてもらいやすくなりますよね。

他の男性会員より一歩リードしたいがために、ライン交換をしたいと考える男性は多いです。

ラインの方がスタンプや通知などやりとりがしやすいから

ラインの方がやりとりがしやすいと感じる男性は多いです。

マッチングアプリを利用していることをバレたくない方は、アプリからの通知をOFFにしている場合があります。そのためメッセージを確認したいときは、わざわざアプリを開かなければなりません。

ラインなら通知が来ても自然で、気軽に開くことが可能ですよね。自分の気に入ったスタンプが使えたり絵文字で感情を表現したりと、スムーズにやりとりができるメリットもあります。

このような理由から、アプリのメッセージよりも使い慣れたラインを好む男性は多いです。

ライン交換することで脈があるかないか判断したいから

ライン交換ができるかで、脈があるかを判断したい男性もいます。

ライン交換を提案してOKをしてもらえたら、自分に好印象を持っていると捉えられるからです。

これから仲良くなりたいと思っていない男性に、ラインを教える女性はいないでしょう。

男性にとってライン交換は「仲良くなりたいと思ってくれているか」の、判断基準のひとつです。

会う前に写真交換もしくは通話しておきたいから

会う前に、写真の交換や通話をしておきたい男性もいるでしょう。

ラインでマッチングアプリに登録してある写真以外のものを送ってもらえば、よりお相手の雰囲気がわかりますよね。さらに通話をすることで、話し方や声がわかり距離が縮まりやすいです。その印象で、会うか会わないかを判断する方もいます。

アプリによってはメッセージで写真を送れたり通話ができたりしますが、使い方に不安がある方も多いです。

そのため、ライン上で写真交換や通話をしたいと考えるのでしょう。

男性は有料のため早く退会したいから

早くマッチングアプリを退会したい男性は多いです。

男性は、多くのマッチングアプリで有料会員にならないと効率的に活動ができません。

できるだけ無駄なお金はかけたくないと思うのが一般的です。しかし、メッセージを続けているお相手がいる限り退会はできませんよね。

ラインを交換すればアプリを退会して課金を辞められることから、早くライン交換したがる男性もいます。

マッチングアプリですぐにライン交換する危険性

マッチングアプリですぐにライン交換をする危険性は、上記の3つです。詳しくは以下で説明します。

ラインを本名で登録している場合身バレする

ラインの登録名を本名で登録している場合、身バレする危険性があります。

「ニックネームだとわからなかったけど、本名を聞いたら知り合いだった」といった場合もあるでしょう。

また、本名をネット検索にかけると、FacebookなどのSNSが表示されることがあります。そのため住居の詳しい位置や、職場、友人などがバレてしまうかも。

ラインの登録名を本名で登録している方は、注意が必要です。

相手が業者で個人情報が悪用される

お相手が業者だった場合、LINE IDやQRコードが悪用される可能性があります。

一般人を装った業者に気づかずライン交換をしてしまうと、LINE IDやQRコードが流出して知らない方から友だちに追加されてしまうことも考えられます。

最悪の場合、ラインに使用していた名前やアイコンが悪用される場合もあるでしょう。

すぐにラインの交換を求めてくる方は、業者の可能性が高いです。業者ではないと確信を持つ前に、LINE交換をすることは大変危険です。

お相手がストーカー化する

ライン交換をした途端、メッセージのときとは豹変してストーカーのようになる男性の話はよく耳にします。

少しメッセージのやりとりをしただけではわかりづらく、ラインでやりとりをし始めると返信がくるまで催促をしたり、タイムラインにコメントをしたりしてくる男性もいます。

勝手に電話をかけてくることもあるため、怖い思いをすることになりかねません。

ライン交換をしただけで、恋人になったつもりになる男性もいます。お相手の人間性がきちんと見える前のライン交換は、おすすめできません。

ライン交換するタイミングは会ってからが良い？
メッセージでお相手が信頼できることが分かってからでOK！

ライン交換をするタイミングは会ってからの方が良いですが、会う前にライン交換を提案されることも多いです。男性としては脈があるのか判断している可能性もあるため、むやみに断る必要もありません。

お相手に提案されるがまますぐに交換してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

業者のみならず、一般人であっても誠実な方か危険人物かは少しメッセージをしただけでは判断がつきづらいです。

ラインは個人情報になります。気軽に教えたり聞いたりすることは避け、お相手の人物像がきちんと分かってからすることをおすすめします。

マッチングアプリのライン交換で危険性を減らす5つの対策

マッチングアプリのライン交換で危険性を減らす対策には、上記の5つがあります。詳しくは以下の通りです。

自分の気になる人だけライン交換する

自分が気になった人とだけ、ライン交換をするようにしましょう。

「聞かれたから教えた」「自分もメッセージだと面倒だし、ラインが良い」ではなく、これからプライベートで仲良くなりたいと思える方とだけライン交換をすることをおすすめします。

男性とメッセージでやりとりが始まれば、遅かれ早かれラインの交換を提案してくることが多いでしょう。

そのたびに交換していては、トラブルに合う可能性が高くなってしまいます。

自分がこれから仲良くなりたいと思えるお相手なら、それだけ信頼できる人柄と魅力があったということ。そのような方とだけ、ライン交換をすると良いでしょう。

お相手のLINE IDをネット検索して確認する

ライン交換を提案されたら、お相手のLINE IDをネットで検索してみることがおすすめです。

このとき、自分のIDを聞かれても教えずにお相手のIDを聞くようにしましょう。「自分のIDがわからないので、○○さんのIDを教えて欲しい」のように伝えると良いです。

ネット上では、業者の被害に合わないよう注意喚起をしています。

検索して出てこないのを確認してから、交換するようにしてくださいね。

QRコードでライン交換する

LINE IDではなく、QRコードで交換する方法もあります。

QRコードなら、自分のLINE IDを教えることなく交換が可能。

LINE IDの回収業者に広まるなどのリスクを減らせます。

少しでも怪しいと感じたら交換をするべきではありませんが、こちらから送る場合はIDではなくQRコードを送りましょう。

ラインの登録名をニックネームに変更する

ラインの登録名を、本名ではなくニックネームに変更しておきましょう。

本名で登録すると、身バレの危険性や悪用されるリスクがあります。

特にフルネームで登録してあるラインは注意が必要。

交換する前に、ニックネームに変更しておくことをおすすめします。

業者を排除する安全なマッチングアプリを利用する

運営会社と管理体制が信頼できるマッチングアプリを選びましょう。

優良なマッチングアプリなら業者を排除すべく、本人確認機能や運営への通報機能、24時間の管理体制があります。また、インターネット異性紹介事業届が提出されていれば、日本の警察に認められているため安心して利用可能です。

無料のマッチングアプリや出会い系サイトは、これらの安全に利用できるシステムがない場合が多いため、利用を避けたほうが良いでしょう。

安全に利用するためには、優良なマッチングアプリを見極めることが重要です。

危険な人とライン交換してしまった場合の対策

危険な人とライン交換をしてしまった場合には、上記の対策をとりましょう。以下では3つ紹介します。

お相手をブロックする

まずはお相手をブロックしましょう。

ブロックしておけば、お相手からメッセージが送られてきてもこちらに通知されることはなく、届いたこともわからなくなります。

お相手には既読がつかなくなるため、いずれブロックされたと気づくでしょう。

たいていの場合、この時点で諦めてくれるはずです。

アプリの運営に通報する

お相手と出会ったマッチングアプリの運営に通報しましょう。

業者だった場合はもちろんのこと、ストーカーなどの迷惑行為を受けた場合も同様です。

運営に通報されると、迷惑行為の加減によって警告、または強制退会になります。

強制退会になった場合にはブラックリストに追加されるため、アカウントを変えても登録不可。二度とそのアプリを利用することはできません。

今後の自分を守るためにも、他に被害者を出さないためにも、アプリの運営に通報することをおすすめします。

ラインのメッセージを受信拒否にする

ラインのメッセージを受信拒否に設定する方法もあります。

「メッセージ受信拒否」とは、友だち以外からのメッセージを一切受信しない設定のことです。

通常ラインでは、自分が友だちに追加してなくてもお相手が自分を追加していればメッセージが届く仕組みになっています。

しかし「メッセージ受信拒否」に設定しておけば、自分が友だちに追加しているお相手からのメッセージのみ受信できるようになります。

危険な人とライン交換をしてしまった際には、お相手をブロックして友だちから削除し「メッセージ受信拒否」を設定しておきましょう。

そうすればIDを変えて連絡してきても、メッセージが届くことはありません。

マッチングアプリのライン交換でよくある質問

こちらでは、マッチングアプリのライン交換でよくある質問を紹介します。

ライン交換を求められて交換したくない時の断り方は？

やりとりを辞めたいわけではないけど、ラインの交換はまだ早いと感じたり、もう少しお相手のことを良く知ってからがいいと感じたりすることもありますよね。

これから仲良くなりたいと思っているお相手なら、断って気まずくなってしまうのではないかと不安な方もいるでしょう。

断ってもその後気まずくならないための断り方は、以下を参考にしてみてください。

「もう少し仲良くなってからでもいいですか？もっと〇〇さんのこと教えて欲しいです！」

「〇〇さんは良い方だなという印象なのですが、会ったことがない方とラインを交換することが不安なので、会ってからでもいいですか？」

ポイントはお相手を否定せずに、自分の気持ちを伝えること。

お相手に「脈がないわけではないんだな」と受け取ってもらえるように伝えることがおすすめです。

反対に「この人にはラインを教えたくない」と思っているのであれば、上記のような伝え方は気を持たせてしまうためおすすめしません。

良い機会として、やりとりを辞めてしまいましょう。

ライン交換を断られたら諦めるべき？

ライン交換を断られても、諦める必要はないでしょう。

「ラインを交換したくないときの断り方」でも先述した通り、ライン交換を断る理由は「脈がないから」の一択ではありません。

お相手に好印象を持ってはいるけど、ライン交換に抵抗がある方や会ってからお互いに気に入ったら交換しようと決めている方もいます。

お断りされたからといって落ち込み過ぎず、断られる前と同じように接してみることがおすすめ。

メッセージで仲良くなれるよう、心がけてみてくださいね。

女性からライン交換を求めても良い？

女性からライン交換を求めても良いです。

ラインの交換は男性からというイメージが強いですが、中には女性の気持ちを考えてラインの交換を控えている男性もいます。

私も実際に「ラインで通話したい」と交換を求めた際には、「女性が不安に思うかもしれないと思って自分から聞けなかった。聞いてくれて嬉しかった」と喜ばれた経験があります。

もし「メッセージでとても仲良くなったのに、ラインを聞いてこないな…」と感じる場合には、女性側の気持ちを考えて控えている可能性大。このタイミングで自分から交換したいと伝えることがおすすめです。

ただし、「イケメンだから早く交換しておきたい！」と焦る気持ちから交換を求めることは禁物。お相手が信頼できる方かをしっかり見極めてからにしましょう。

まとめ：安全にライン交換して素敵な出会いを楽しみましょう！

マッチングアプリでラインを交換するリスクは、注意さえすればなくすことはできます。

業者や危険人物がいるといっても、ほとんどの会員は真面目にお相手を探している方。

そのような方とのライン交換は、距離が縮まるチャンスでしかありません。

本記事を参考に安全にライン交換をして、素敵な出会いに繋げてくださいね。