シングルマザーが再婚するきっかけは？再婚したシンママ10名の体験談も紹介

「シングルマザーは子供のこともあるし再婚するタイミングはいつが良いのかな？」「シングルマザーで再婚した人のきっかけが知りたい。」

このようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。

そして、自分だけでなく子どもと恋人の関係性が築けたことがきっかけで再婚に至る方が多いです。

再婚したシングルマザーを対象に行ったアンケート調査でも、自分の年齢や子どもの成長を考えたことがきっかけで再婚活を始め、子どもの同意を得たうえで再婚された方が複数いらっしゃいました。

この記事では、シングルマザーが再婚活を始めるきっかけや再婚のタイミングなどを、10名のシンママが実際に再婚した体験談を交えて紹介します。

シングルマザーが再婚を考えるきっかけとは

シングルマザーが再婚を考えるきっかけは、上記3つ。

詳しくは以下で説明します。

1人親の生活に慣れ自分のことを考える余裕ができたとき

離婚してしばらく経ち、1人親の生活に慣れてきた頃に再婚を考える方が多いです。

これまで育児や家事・仕事で手一杯だった方も、自分自身のことを考えられる余裕ができたことが理由です。

「私のことを支えてくれるパートナーがいたらな」「子どもが巣立った後、一緒に過ごせる相手が欲しいな」と思うことが、再婚したい気持ちに繋がるでしょう。

周りのシングルマザーが再婚したとき

周りのシングルマザーが再婚したとき、自分の再婚を意識する方もいます。

シングルマザーは、同じ境遇であることをきっかけに仲良くなることも多いです。

そのため、身近に再婚によって幸せになったシングルマザーがいると、うっすらと考えたいた再婚へのリアリティが増すでしょう。

同じ境遇の方が再婚することで「私にもできるかな」と、期待にも繋がるかもしれません。

子どもに寂しい思いをさせたとき

子どもに寂しい思いをさせたときが、再婚を考えるきっかけになったシングルマザーは多いです。

母親は、子どもに寂しい思いをさせないように常に精一杯の愛情を注いでいます。

しかし、片親であれば父親の手を借りられないため、子どもに寂しい思いをさせてしまうこともあるかもしれません。

「こんなとき父親がいれば…」という思いが、再婚を考えるきっかけになる方も多いです。

再婚できるシングルマザーの特徴3つ

再婚できるシンママには、上記３つの特徴があります。

以下で詳しく紹介します。

再婚に前向き

再婚に前向きな方ほど、再婚できる傾向があります。

バツイチ女性となると、独身女性よりも出会いのハードルが高くなっていることは事実。

そのため、待っているだけでなく積極的に出会いを求めていくことが大切です。

また、年齢が低いほど再婚率が高くなるため、離婚してからなるべく早い段階で動き出せる方ほど再婚できるといえるでしょう。

シングルマザーであることをネガティブに捉えていない

シングルマザーであることをネガティブに捉えていたり、悲観している方は再婚が遠のいてしまう傾向があります。

バツイチであれ独身であれ、ネガティブな方に好感を抱く男性は少なくポジティブで明るい女性のほうがモテます。

「自分は子持ちだから…」「バツイチは印象が良くないかも」などとネガティブになっていては、魅力がある方でもかき消されてしまうでしょう。

楽観的になる必要はありませんが、バツイチ・子持ちであることを前向きに捉えている方のほうが再婚できる特徴があります。

バツイチ・シンパパとの再婚も考えている

再婚相手にバツイチや子持ち男性を視野に入れている方も、再婚しやすいです。

シングルマザーと同じように、バツイチやシングルファザーの方も再婚活をしている方はたくさんいます。

同じ経験があったり同じ境遇だったりするからこそ気が合い、恋愛に発展する可能性も高いです。

再婚希望限定の婚活パーティーや再婚者が集まるマッチングアプリもあります。

再婚活はどのような流れになるの？実際に再婚した方の調査結果

こちらでは、もてなびが独自に調査した「実際に再婚した方の体験談」を紹介します。

マッチングアプリで再婚した体験談

最近とても増えているのが、マッチングアプリの出会い。

出会いの場に出向くことが難しいシングルマザーも、自宅に居ながら出会えることが決め手となり登録をする方が多いです。

また、自分の年齢を意識したことがきっかけで、効率的に出会えるマッチングアプリを選んだ方もいらっしゃいました。

マッチングアプリでシングルマザーに理解がある方を探し、何度か食事をして再婚を意識した交際に発展をする流れが多いです。

職場で再婚した体験談

職場恋愛で再婚した方は、元々知っていたけど自分が離婚した後に相談したり頼ったりしたことがきっかけでお付き合いが始まる方が多いです。

また、子どもの一言が再婚の決め手となった方もいらっしゃいました。

元々知っていた方が、自身の離婚後に「子どもを含めて大切にしてくれる方だ」ということを知り、再婚に至る方が多いです。

友人の紹介で再婚した体験談

シングルマザーの孤独感を友人に話したことがきっかけで、再婚相手と出会えた方がいらっしゃいました。

子どもを自分が1人で育てていくという覚悟があったとしても、周りの家族を見ると孤独感を抱いてしまうことはシンママあるあるではないでしょうか。

その気持ちを信頼できる友人に打ち明けられたことで、再婚のきっかけをつかんだようです。

再婚したいけど出会いがないときはマッチングアプリがおすすめ

「再婚を考えているけど、出会いがない」

そのようにお悩みの方は、マッチングアプリがおすすめです。

マッチングアプリは、シングルマザーを受け入れてくれる男性が探せる機能が豊富です。

バツイチに理解がある方のコミュニティ機能や、子どもがいても気にしない男性を絞り込んで検索できる機能などがあり、理想のお相手を探しやすくなっています。

また、自宅に居ながらスマホ1つで出会えるため、子どもがいてなかなか出会いの場に出向けないシングルマザーも安心。

女性は無料で利用できるアプリが多いため、気軽に始められるでしょう。

マリッシュは再婚希望者のサポートを掲げているため、シングルマザーに理解がある男性が多く集まっているアプリです。

シングルマザーにおすすめのマッチングアプリについては、下記記事で詳しくまとめています。ぜひご覧ください。

マリッシュを詳しく見る

再婚相手の決め手は？シングルマザーの再婚相手に必要な7つの条件

シングルマザーは、上記7つの条件に当てはまる男性を選ぶ必要があります。

以下で詳しく説明します。

自分が心から好きになれる人

自分が心から好きになれる人と再婚することは、必須条件です。

子どものためや生活のために好きではない男性と再婚する話も聞いたことがありますが、愛のない生活に耐えられなくなる可能性があるためおすすめできません。

子どものためと思っていても、母親が幸せでなければ子どもはそれを敏感に感じ取ってしまいます。

自分の気持ちを後回しにせず、好きになれる相手と再婚しましょう。

離婚のトラウマを話せる人

離婚の原因やトラウマになったことなど、言いづらいことでも話せる相手を選びましょう。

元夫の話を今の恋人に話したくないシンママは多いですが、お相手にとっては「信用されていない」「隠し事をされている」と感じてしまいます。

現実的に考えて、悩んでいることや不安なこと、嫌な気持ちを話せるお相手でなければ再婚生活もうまくいかない可能性が高いです。

自分と子どもの両方を愛してくれる人

自分と子どもの両方を愛してくれる人を、しっかりと見極めましょう。

たとえ自分のことを大切にしてくれても、子どもを大切にしてくれなければ論外です。

反対にいくら子どもを大切にしてくれても、自分をないがしろにするような男性も避けるべき。

「子どもさえ大切にしてくれた良い」と思う方もいるかもしれませんが、子連れ再婚は自分とお相手の関係性があってこそです。

自分のことも子どものことも、両方を同じくらい大切にしてくれることは重要な条件だといえます。

子どもの将来について話ができる人

子連れで再婚をする場合、子どもの将来についてしっかり話せる人を選ぶことは必須条件です。

子どもをどう育てていくか、兄弟を作るのか、新たな子どもができても連れ子も同じように愛せるかなど、お互いの考えを話し合っておきましょう。

特に兄弟を作ろうと考えている場合、あなたの連れ子は「養子」で父親の実子が「長男/長女」となり、相続や跡継ぎなどの問題が起きたときに気持ちだけではどうにもならないこともあります。

また、育て方に対して意見がぶつかり不仲になってしまうことも避けたいため、これらのことをしっかりと話ができる方と再婚しましょう。

子どもと相性が良い人

シングルマザーの再婚は、子どもとお相手の男性との相性がとても重要です。

お相手が本気であなたと再婚したいと考えている場合、お相手のほうから「子どもに会わせてほしい」と言ってくるでしょう。

本当に覚悟がある方なら、再婚するためには子どもに認めてもらわなければ考え良い関係性を築こうと努力してくれるはずです。

夫であり子どもの父親でもあってほしいと考えるなら、子どもと仲良くなれる方を選びましょう。

しかし、会う会わないは子どもの意思を尊重するようにすることが大切です。

母親の顔を見せても態度を変えない人

子どもと一緒にいるところや、母親である姿を見せても引いてしまわない男性を選ぶことは必須条件です。

子どもを預けてデートをしている場合、母親の顔を見せたときにギャップを感じてしまう男性もいます。

なかには恋愛対象として見られなくなる男性もいるかもしれません。

そのような男性とは再婚してもうまくいかないため、母親であるあなたのことも愛してくれる方を選ぶようにしましょう。

真面目で誠実な男性

真面目で誠実な男性であることは、シングルマザーの再婚相手に必要な条件です。

前回の結婚時は経験が浅く、外見で選んでしまったりお相手の本質を見抜けなかったりして離婚原因が浮気やDV・借金の方もいるでしょう。

好きなタイプだからといって、元夫と似ている方を選びそうになったら「また同じことになるかも」と冷静になって考えることが大切です。

シングルマザーが再婚するタイミング3つ

シングルマザーが再婚を決めるタイミングは、上記の3つです。

詳しくは以下の通りです。

子どもが彼氏になついた・父親として認めたとき

子どもが彼氏になついたり、父親として認めたときに再婚しようと決めるケースが多いです。

シングルマザーの多くは、再婚に関しても子どもの意思を1番に尊重したいと考えています。

そんな大切な子どもが恋人と遊びたがったり、パパになって欲しいなんて言ってくれたら「この人と結婚しよう」と思うでしょう。

再婚のタイミングは、子どもと彼氏の関係性が重要になります。

子どもの年齢や成長に合わせて

子どもが彼氏を父親として認めておりいつでも再婚ができる状態の場合は、子どもの年齢に合わせて再婚するパターンが多いです。

再婚すると女性と子どもは苗字が変わることが多いため、苗字が変わってもあまり違和感のない時期を選ぶことが1つの方法です。

子どもが小学校に上がるタイミングや、ある程度子どもが大きい場合は子どもが自立するタイミングを待つ方も多くいます。

子どもが兄弟を欲しがったとき

子どもと彼氏の関係性が築けている場合、子どもが兄弟を欲しがったことをきっかけに籍を入れる方も多くいます。

自分達も子どもを望んでいるならば、子どもの一言が後押しになることもあるでしょう。

再婚すれば、心置きなく新しい命を迎える準備ができますよね。

自分達だけでなく子どもの願いも叶えてあげられる、良いタイミングだといえます。

シングルマザーの再婚に関するよくある質問

こちらでは、シングルマザーの再婚に関するよくある質問に回答します。

シングルマザーの年の差婚は難しいですか？

子持ち女性の再婚は、考えるべきことが多いです。

そこにお相手との年齢差や子どものことなどの悩みがプラスされ、より難しさを感じるかもしれません。

しかし、どんなことがあっても乗り越えられる関係性であれば、どれだけ難しい条件であろうと乗り越えられるでしょう。

再婚相手の年収は気にするべきでしょうか

ある程度気にするべきです。

再婚すると当然ながら児童扶養手当はなくなりますし、それに加えて養育費ももらえなくなる場合があります。

それでも、これまでの生活水準を落とさなくて良い年収のお相手のほうが良いでしょう。

再婚したいけど、子どもの気持ちが気になって踏み切れません…

もしもお子さまに反対されているのであれば、理解してもらえるまで待ったほうが良いです。

押し切って再婚したとしても、幸せな家族になることは難しいでしょう。

まとめ：再婚したいと思ったときがタイミング！子どもの気持ちに配慮することを忘れずに

シングルマザーが「再婚したい」とさえ思えば、いつでも再婚活を始められます。

もしも考えるきっかけが増えてきたのであれば、そのときがタイミングなのかもしれません。

できるだけ早く活動を始めることをおすすめします。

そして、たとえ再婚相手が見つかったとしても1番大切なことは子どもの気持ちに配慮すること。

自分達だけでなく、子どもにとってのベストなタイミングで再婚できるよう、この記事を参考にしてみてくださいね。