シングルマザーの恋愛の進め方｜300名の相談を受けた恋愛カウンセラーが悩みを解決

子持ちの私が上手く恋愛を進められるか不安…。シングルマザーからアプローチしてもいいの？彼氏ができたらデートはどうするものなのかな…。

このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そのうえで子ども優先に進めていけば、その姿に魅力を感じてくれた男性と上手く関係を深められます。

私のカウンセリングを受けてくださっていたシンママも、子持ちで恋愛をすることへの気持ちが整理できたことで、気になる人と恋愛関係に進められた方がいらっしゃいました。

この記事では、シングルマザーの恋愛の進め方を5つのステップごとに解説。

デートに子どもを預ける場合と、連れていく場合の注意点もそれぞれ紹介します。

シングルマザーが恋愛を進める前に覚えておきたい注意点3つ

シングルマザーが恋愛をしたいと感じたときに、真っ先に出会いの探し方やデートの仕方が気になってしまう方が多いです。

しかし、最も大切なことは「素敵な恋愛ができる精神状態」を作っておくこと。

この精神状態がないままで恋愛をしようとしても、理想の相手に出会えない・出会えても恋愛に発展しない・好きな人にアプローチできないといった悩みにつながりやすいです。

ここでは、素敵な恋愛ができる精神状態を作るべく、恋愛を進める前に覚えておきたい注意点を3つ紹介します。

子持ちで恋愛をすることへの罪悪感や劣等感を手放す

子持ちで恋愛をすることへの罪悪感や、劣等感を手放すことを意識してみてください。

「子どもがいるのに恋愛するなんてダメかな…」「子どもがいる自分を受け入れてくれる人なんていないんじゃないかな…」と、恋愛にネガティブになってしまうシンママも少なくないでしょう。

しかし、罪悪感や劣等感を持っていると、必要以上に下手に出てしまったり積極的になれなかったりして恋愛がうまく進まなくなってしまうことがあります。

また、子どもを一生懸命大切にしている姿を「魅力的だ」と思ってくれる男性もいます。

恋愛を始める前に、この気持ちはしっかりと整理しておくことが大切です。

女性でもあり母でもあることを意識する

女性でもあり、母でもあることを意識するようにしましょう。

恋愛をするときに、相手に対して母親である部分を感じさせてはいけないと思っているシンママも多いです。

そのため「恋愛中は母の部分を忘れよう！」と思いがちですが、それは少し違います。

両方を愛してくれる男性だからこそ、気持ちが満たされ恋愛がうまく進みます。

母の部分を隠して恋愛をしても、関係が進むにつれてうまくいかなくなるでしょう。

女性でもあり母でもあることを意識していれば、全てを受けれてくれる男性と素敵な恋愛ができますよ。

すぐに再婚を考えない

恋愛をしても、すぐに再婚を考えないことも大切です。

一度離婚を経験していると、少なからず「次こそは離婚したくない。うまく結婚生活を送りたい。」と思うでしょう。

そのため、すぐに恋愛と再婚を結びつけてしまいやすいです。

しかし、再婚はお付き合いするうちに自然に意識が向いていくもの。

最初から再婚を意識しながら恋愛していると、相手にも伝わってしまい「重い」と思われてしまう可能性があります。

女性が初婚・シンママ関係なく、付き合ってすぐに結婚を意識することに圧を感じる男性は多いため、お互いに自然に再婚を意識できるような関係になることが優先です。

【シングルマザーの恋愛の進め方】出会い探しから再婚までを解説

ここでは、シングルマザーの恋愛の進め方を具体的に解説します。

出会い探しから再婚までのステップごとに解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

STEP1：出会いの探し方

シンママの出会い探しには、マッチングアプリがおすすめです。

職場など普段の行動範囲で出会いがあれば良いですが、そうではないことも多いでしょう。

結婚相談所や街コンという方法もありますが、お金がかかることや出会いの場に行く時間を確保する必要があるため、忙しいシンママにはハードルが高めです。

しかし、マッチングアプリは女性は無料でできるアプリが多く、自宅に居ながらスマホ1つで出会いを探せます。

子持ちに理解がある男性を絞り込んで探せる機能もあるため、シンママの出会い探しにはマッチングアプリが最適だといえます。

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STEP2：アプローチの仕方

シンママがアプローチする際には、子持ちであることをあらかじめ公表しておくことと、下手に出すぎないことが重要です。

「子どもがいない女性のほうがいいよな…」と劣等感を抱いてしまう気持ちも理解できます。

しかし、「子持ちでも良ければ…」などと下手にアプローチしては、自分の本当の魅力が伝わりません。

シングルマザー・子持ち・離婚経験があることも、全て自分自身であり魅力でもあります。

子持ちであることを公表したうえで劣等感を抱かず、自分らしく堂々とアプローチしていきましょう。

STEP3：付き合う前のデートの仕方

付き合う前のデートは、お茶やランチなど短時間で話ができる場所を選ぶことがおすすめです。

シンママはたくさん時間がとれるわけではないため、徐々に知っていってもらうというよりも、お互いによく話して理解し合うための時間を作ると良いでしょう。

また、子連れでデートをする場合には、相手に了承を得たうえで公園など子どもを見守りながら会話ができる場所を選ぶと良いです。

デートへのお誘いは、相手は子持ちの女性をデートに誘っていいタイミングがわからないこともあるため、積極的に自分から誘ってみてください。

相手から誘ってほしい場合は、子どもを預けられる日や出かけられる日などの予定をそれとなく伝えてみるのも良いでしょう。

STEP4：付き合った後の関係の深め方

付き合った後は、再婚を意識しすぎず子ども優先でお付き合いを進めていきましょう。

なかなか2人きりになれる時間が少ないシンママも多いですが、子どもへの接し方を見るチャンスでもあります。

可能であれば、たまには2人きりでデートをする時間を作ることもおすすめです。

シンママの恋愛は、基本的に子ども優先のお付き合いになるため彼氏が後回しになってしまうこともあります。

その場合には、理解してくれているからといって甘えすぎず「気持ちのうえで後回しにしているわけではないよ」など、彼氏の気持ちに配慮する言葉をかけるようにすると良いでしょう。

STEP5：再婚までの進め方

2人の間で再婚の話が出たら、まだ子どもと彼氏が会っていない場合は会わせてみましょう。

子どもと彼氏の関係性がしっかりと築けてから籍を入れると、良い形で家族になっていけるためです。

もしも会いたくないと言われり再婚を反対されたりしたら、子どもがOKと思えるまで待つのも大切な時間です。

また、周りの理解が得られるよう、再婚相手のことや子どもとの関係をしっかりと伝えておくことも重要です。

再婚までの進め方に関しては、下記記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

デートの時に子供を預けたい場合の注意点

デートのときに子どもを預けたい場合の注意点は、上記の3つです。

詳しくは以下で説明します。

家族だからといって理解してもらえるとは限らない

シングルマザーがデートのときに子どもを預けたい場合、注意したいのが「家族に無理に預けようとしないこと」です。

自分にとって1番気心がしれていて、子どもが懐いている人と言えば家族が思い浮かぶ人が多いでしょう。

しかし、現在20代以上のシンママの親世代は、離婚や再婚をする人が少なく子持ちで恋愛をすることに馴染みがない人が多いです。

そのため、たとえ自分と家族の関係が良好でも、彼氏と遊ぶために子どもを預けようとすると「男と遊ぶために子どもを置いていくなんて！」と思われてしまうことも考えられます。

今のところ残念ながら、私含め理解のある家族がいるシンママを見たことも聞いたこともありません。

家族のほうから「子ども預かってあげるからデートしておいで」と言ってくれるのであれば良いですが、そうではないのなら無理に理解してもらおうとしないほうが良いでしょう。

同じく恋愛中のシンママと助け合いをする

子どもも喜んで遊びに行ってくれる可能性が高く、反対にシングルママ友がデートの際は子どもを預かってあげられるため、お互いに助け合って預け合いができます。

ママ友でもシンママではない人やシンママでも恋愛中ではない人に頼んだりするのは注意が必要です。

仲が良いからと言って、価値観も同じとは限りません。

子持ちの恋愛に理解がない可能性もあるため、できる限り助け合いができる恋愛中のシンママ友に預けることがおすすめです。

平日休みが合うなら保育園や学校の時間を利用する

もしも平日に休みが合うカップルならラッキー。

子どもが保育園や学校に行っている間の時間を利用すれば、誰かに「預かってほしい」とお願いする必要がありません。

ただし、保育園や学校が終わるまでに帰ってこられるよう気をつけましょう。

平日に休みがあるカップル限定になりますが、平日デートは気兼ねなく2人の時間がとれるおすすめの方法です。

デートに子供を連れて行く場合の注意点

デートに子どもを連れて行く場合は、子どもに「友達と一緒に遊びに行く」と伝えることがおすすめです。

「ママの彼氏と」と伝えてしまうと、年齢や性格によっては抵抗を感じる子どももいるためです。

彼氏にも理由を伝え、了承してもらうようにしましょう。

行先も子どもを優先して決めることは必須です。

なかなか思うようなデートができないかもしれませんが、もしも再婚したら子どものために予定を合わせることは日常茶飯事。

一緒に子どもの気持ちを考えることで、絆を深められる時間と考えるようにしましょう。

ただし、まだ彼氏と子供が家族になったわけではないため、彼女として彼氏の気持ちに配慮する言葉がけは忘れないようにしてみてくださいね。

シングルマザーの恋愛の進め方についてよくある質問

ここでは、シングルマザーの恋愛の進め方についてよくある質問に回答します。

デートに子どもを連れて行ったらどう思われますか？

少なからず、相手は気を遣うでしょう。

連れて行くときは、事前に相手の了承を得るようにしたほうが良いです。

また、子どもの世話や見守りが優先になるため、ゆっくり話せない可能性があることも伝えておくことがおすすめです。

また、相手が了承してくれたからといって全面的に甘えずに、相手とのコミュニケーションに意識を向けることも大切になってきます。

どのくらいの頻度でデートすべきですか？

子どもを優先にして、会える頻度でデートすると良いでしょう。

子どもを後回しにすることや、無理をしてまでデートをする必要はありません。

もちろん相手の気持ちへの配慮も必要ですが、理解してくれるような男性を選んでくださいね。

シングルマザーから告白してもいいですか？

告白してもいいです。

シンママが恋愛をする気があるのか不安に思い、告白を躊躇している男性もいます。

シングルマザーから告白することで、喜んでもらえる可能性もあります。

付き合う前のデートにおすすめの場所はありますか？

付き合う前は、お茶やランチなどゆっくり話ができる場所がおすすめです。

子連れなら、公園など子どもを見守りながら話せる場所が良いでしょう。

お泊まりデートはしても良いのでしょうか？

イレギュラーな事態に自分で判断して行動できない年齢の子どもだけで、留守番させることは絶対に辞めましょう。

何かあったときに、一生後悔してしまいます。

お泊まりデートのときに、預かってくれる場所があれば問題ありません。

協力してもらい、お泊まりデートを楽しんでください。

子どもの年齢がある程度大きい場合は、子どもの許可が得られるのであればOKです。

シングルマザーの恋愛に罪悪感や劣等感は不要！子ども優先でも素敵な恋愛はできる

シングルマザーが恋愛を進めるときに、罪悪感や劣等感が邪魔をしてしまうことは珍しくありません。

まずは罪悪感や劣等感につながってしまう気持ちを整理して、恋愛をスタートさせることがおすすめです。

子どもが優先であることを理解してくれる男性が相手なら、満たされた気持ちで恋愛が進められるでしょう。

ぜひこの記事の恋愛の進め方を参考に、素敵な恋愛をしてみてくださいね。